いしわた 宏明 のブログ

「夢」、「継承」、「未来」。大好きな街「桐生」を次世代に。「いしわた 宏明」の市政チャレンジを綴ります。

210923 風化への歯止めを、いま。

Various items left behind at world war the second. Looking for the appropriate exhibition or storage facility which is quite hard to realise it I am afraid actually.

戦争期の当時を語り継ぐ、様々な品々が手元に届けられました。地元の隣家倉庫にて、いずれも長きに亘り眠っていた品々です…。国民服、外套、ゲートル、鉄兜、軍帽、革ベルトに、水筒や飯盒、煙草入れ、胃腸薬、歯磨き粉。町会名簿や桐生倶楽部での食券。そして何より胸を打たれた、仲間達からの寄せ書きを施した日章旗まで…。おおきな戦火には見舞われなかった桐生。だからこそこうした品々がいまも多く、残されているのだと思います。終戦76年を迎えたいま、いずれも古く、その面影はとっくに失くしてしまっておりますが、それでもこれらは当時の方々が、そんな時代にあった確固たる「生きた証」であるのだと思います。… こうした貴重な品々の適切な展示・収納先はいま、残念ながら全国ほとんどありません。中にはネット・オークションに流出をし、それらが時に高額にて取引されるような事象も起こっています。そんなことでいいのだろうか…。調べてみたところ、厚生労働省社会・援護局事業課では、こうしたことへの支援があることを知りました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000039987.html 

東京九段にある「しょうけい館 (戦傷病者史料館)」にあっても、同様の支援が頂けそうです。

https://www.shokeikan.go.jp/sub_menu/shushu.html

いまできることは限られているかも知れません。ですがいま目の前にあるこれらの品々は、必ず適切な場所に届けたいと思います。むつかしいテーマですが、私はそうせざるを得ないと思うからです。

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