終日に亘る冷たい小雨が降りしきる中、足尾の鉱毒除外対策状況の確認に再び訪れました。わたくしが所属する「水質調査特別委員会」による現地視察会です。折しも台風19号による集中豪雨のあった後であることもあり、堆積場の水位は以前の訪問時に比べて格段に上昇をしていましたが、古河機械金属 (株) 様による100年先を見据えた徹底した管理のもと、安心・安全な環境が無事に整えられておりました。「想定外という言葉は存在しない」との力強い言葉が印象的でした。緑地化復興も着実に進んでいます。改めて各位のご尽力に感服をした一日でした。