Do you guess how wild animals would damage our daily life? Well management and the best welfare of wild animals both need to be better controlled.
第四回定例会にて登壇をした一般質問が公開となりました。
https://www2.ktv.ne.jp/~kiryucity_council/member/01isiwatahiroaki/2020/01isiwatahiroaki1217.html
野生獣がもたらす被害…。農林業ばかりでなく、時に我々の命に関わることすらあります。彼らは様々な有害ウィルスを身体に有しているからです。生態系も破壊されます。鳴神山のカッコソウもいまや危機的な状況です。活発だった農山村活動がかつて野山と人里との棲み分けの線引きを果たしていましたが、それも年毎に増す人口減少により、そのバリアゾーンを希薄としています。… そのような中にあって、日夜を厭わず人知れず、猟圧で野生獣からの生息圧と奮闘をし、生活の「安全」と「安心」を守って下さっている、捕獲従事者の方々がいます。わたし達はそのことに、もっと心を寄せるべきではないでしょうか? … 有害獣と言えども、その命を殺め続けなければなりません。それは精神的な苦痛すら伴う過酷なワークです。鬼になって。何度も鬼になって。また明日も鬼と化して。狩人を意味する「マタギ」を漢字で「又鬼」と書くのはそのためです。その心意気が込められているのです。野生獣とのせめぎあいに終わりはありません。そして同時に動物福祉 (アニマルウェルフェア) という考え方も忘れてはなりません。今回選んだ、この「野生獣との共存」というテーマをより身近に考えるにあたっては、捕獲従事者の育成確保はもちろんのこと、桐生が71.5%もの高い割合で有する山紫水明とそこに暮らす多くの野生獣の資源化・有効利用化の可能性についても考えてみました。環境エンリッチメントにも輝いた「屠体給餌」には、そうした未来があるように思います。桐生の動物園でも。ぜひ実現させてみたいです!